気まぐれ随想

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  10月〜(2000年)

21世紀 (01/1/23) HP開設から一年を迎えて(12/31)
ロボット (11/23) 銀パソ(11/19)
PC対TV(11/5) 20年後のCPUと社会(10/7)

 

21世紀

2001年1月23日

21世紀を迎え1ヶ月が過ぎようとしています。世紀が変わったと言っても、ただ時を刻んで、昨日の続きを生きているのに過ぎませんが…。世紀が変わっても何かが急に変わったと言う事もなく、あくまで20世紀の続きです。本当は、一夜明けると世の中が全く変わっていた (*^。^*) なんてことを期待したりもしたのですが。ある訳がありません。

少年犯罪、凶悪犯罪の激増、動機無き殺人、子殺し、親殺し、政治の茶番劇、経済の不安、株価の下落等どれもこれこれも20世紀の継続です。

私が子供の頃描いた21世紀は、もっと素晴らしい世の中でした。犯罪の少ない中でみんな仲良く暮らし、空には鉄腕アトムが飛んで?未来が希望に輝いている。そんな単純な夢を描いたものです。
年齢を重ねるにしたがって、そんな夢は小さくなってきましたが、それにしてもあまりに激増する各種の犯罪に愕然とします。いつ自分自身が犯罪に巻き込まれてもおかしくない世の中になってきました。怖い事です。悲しいものです。

さて、嘆いてばかりではいられません。21世紀は、デジタル世紀です。IT革命の始まりなのです。希望を持ちましょう。

インタネットも高速化へ突き進みそうです。モデム28.8kbps、56kbps、からISDN64Kbps、128KbpsそしてDSL640Kbps、1.6Mbps、光ファイバー10Mbpsあるいは100Mbpsへと進んでゆく足跡が聞こえます。
5年後、10年後、20年後を想像してみてください。(ひょっとして20年後は、あちらへ行っていると言う方もいるかもしれませんが…失礼。)革命と言われるだけの劇的な変化が訪れるはずです。技術の発展と共に新しい犯罪も起こるかもしれませんが、楽しい方向へ夢を見ようではありませんか?

PCメーカーやソフトメーカ、家電メーカ関係の方は大変だろうと想像されます。今後20年間くらいは製品開発に生き残りを欠けた戦いが起こる気がします。特にPCやテレビは相当変わるはずです。
鉄腕アトムは無理でも、21世紀らしい製品を開発して、夢を見させて欲しいものです。

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HP開設から一年を迎えて

2000年12月31日

本年末でHP開設から一年を迎えました。それにしては、アクセス数が少ないですが、やむを得ないと思っています。何しろ開設時はトップページのみと言う掟破りの開設でした。更新を続け、メールマガジン等に宣伝を始めたのが今年の9月くらいでしょうか。少しづつカウント数もアップしてきました。それでも、まだ未完成ですから訪問者の方に申し訳ない思いがあります。
「Excelの基礎」コーナは、少しづつ形になってきました。「ミステリー」コーナはもう長い間更新していません。時間がないのです。他に仕事を持ちながらHPを作って行く難しさを痛感しています。基礎コーナの目途がつけば、再開したいと思っています。

さて、HP作りのエネルギーは言うまでもなくアクセス数です。個人サイトの誰もが毎日アクセス数で一喜一憂しています。この半年、私も検索エンジンへの登録、メールマガジンや宣伝掲示板への投稿などいろいろ試みてみました。その結果言える事は、アクセスはHP自身の内容に左右される事は当然ですが、情報を探している人へ必要としている情報がなかなか届いていないのではないかと言う事です。

一般的には検索エンジンで情報を探すわけですが、大手のロボット型エンジンなどは、こちらから登録してもヒットされるまでに数ヶ月かかる所もあります。このHPは、登録申請をして一年も経つのに、未だヒットしないところさえあります。また、更新を素早くキャッチしてくれるところもありますが、更新しないと1ヶ月で捨てられます。ニュース的なサイトは常に更新しますからいいのですが、データ蓄積型のところが捨てられては意味がありません。
これが検索エンジンの実情ですから、検索者が検索エンジンの結果がすべてだと思っても、ネットの一部を探しているのに過ぎないのです。また、検索者の目に止まるのは、上位20番目以内くらいまでですが、上位ヒットの中には、結構ページの欠片のようなゴミが多いのです。検索エンジンでの検索の難しさがここにあります。

一方メールマガジンや宣伝掲示板への投稿は、一時的ですがそれなりの効果があります。しかし、ここでも本当に情報を探しているいる人へ届くのかと言うと、メルマガの読者や宣伝掲示板を見る多くの人は、HPの管理人(投稿者自身)である事が多いですから、いわば仲間内の回覧版、掲示板的な面があって情報を探している人へ届いているようには思えません。

では、本当に情報を探している人へその情報を届けるには如何すればいいのでしょうか?また、弱い個人サイトの管理人がアクセスを稼ぐには如何すればいいのでしょうか?
結局のところよく言われていることですが、管理人は、まめに更新を続けリピータを増やし、口コミ的に情報を伝えるしかないのかもしれません。

さてさて、HP開設から一年を迎えて思うところを記してみましたが、以上のように探しているHPに出会うことは難しいのですから、この一年、このHPへ一回以上訪問された方々には、深く感謝しなければなりません。改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

なお、折角メールを頂きながら忙しさや手違いで何人かの方には、ご返事を出さずに過ぎてしまいました。この場を借りてお詫び致します。

では、皆様にとって新年がより良い年でありますように!とお祈りしながら本年を締めくくります。

●KENZO30[Excel 学習]を検索エンジンで探す場合は、「KENZO30」で検索すると大体ヒットできます。また、現段階で”goo”では、「Excel 学習」で検索(Excelと学習の間に半角スペース)するとトップでヒットされます。URLを忘れた場合はお試し下さい。

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ロボット

2000年11月23日

11月24日〜26日まで、パシフィコ横浜でロボット博覧会「ROBODEX 2000」が開催されました。テレビのニュースで紹介していましたのでご存知の方も多いかと思います。ここで話題となったのが、ホンダとソニーの人型ロボットです。

人型ロボットと言えば、ホンダが数年前に開発した「P3」が有名。「P3」を始めてテレビで見たときには、二本足で歩く姿にあっと息を呑み、嬉しくて涙が出そうになったものです。それが今回更に進化して登場したのです。名前は、「ASIMO」と言い小型化(身長120センチ)され、同時により動きがスムーズになったようです。
また、ソニーにも驚きました。ソニーのロボットと言えば、犬型の「アイボ」だと思っていたら、しっかり人型も開発していたのですから……さすがはソニーです。恐れ入りました。そしてこのロボットは、「SDR−3X」と言い、サッカーボールを蹴ったり、さらにあの”パラパラ”まで踊るのです。本当に驚きました。(二足歩行の技術は、かなり高度なはずですが、ソニーの底力でしょうか?)

◆ ◆ ◆

社会の未来を考えると、地球の温暖化や環境ホルモン等に代表される環境破壊が頭に浮かび、暗い未来を想像してしまいますが、ロボットが二本足で動く姿を見ていると、明るい未来が開けて行くのではと思わせてくれます。ロボットが夢と希望を与えてくれます。

乗っている車は、ホンダではないけれど、頑張れホンダ! 使っているPCは、ソニーではないけれど頑張れソニー!と言いたくなります。

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銀パソ

2000年11月19日

普段、私は俗に言う「銀パソ」を愛用しています。もう2年近く使っていますので、スペック的に見劣りがするのはもちろんですが、最近、色合いそのものに陰りが見えてきました。と言っても色合いが変わったのではなく、手の触る部分のほとんどが手垢で黒くなったり、また、角の一部の塗装が剥げて、下地が見えてきているのです。

始めにこいつを売り場で見かけた時には、銀色に輝くボディに魅了されたものです。売り場の中の数ある銀パソの中で一段と銀色に輝き、存在を主張していました。最終的な機種選択の判断にもなりました。
それが今や…… 色白の美人が、年とともにシミやシワが増えて行く姿に似ています。悲しいものです。

何だ?手入れが悪いだけじゃないのかと思わないで下さい。ちゃんと手入れはしているのです。ボディの洗浄剤も何種類買ったでしょうか。何を使っても、汚れはそれほど落ちないのです。
銀パソは、曲者なのです。よーく見ると、銀パソの表面は、微妙な凸凹になっていて、触るとざらざらしています。滑り止めでしょうか。汚れがこの凸凹に入って、なかなか落ちないのではと思っています。また、どうやら塗装そのものも剥がれ易いように思います。

◆ ◆ ◆

さて、市場には次々に新しいパソコンが投入されています。一部にデザインに凝った機種などもありますが、メンテナンス性や人間工学に基づいた開発はされているのでしょか。どうも次々に開発されるCPUに併せ、金太郎飴的な開発をしているだけのように思えます。
CPUが1GHzを超えた今、そろそろきちんと人間工学やメンテナンス性を考えた開発がなされるべきではないでしょうか。

私の銀パソは、あと1〜2年使うつもりでいます。何処まで黒くなるのでしょうか?誰か、いい洗浄剤を教えてください。

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PC対TV

2000年11月5日

10月31日から11月2日までの3日間、TBSの放送技術展示会「Madia Parade2000」が、開催されました。
ここで行われた基調講演の中で、初日の松下電器中村社長、2日目のソニー出井会長、3日目のNEC西垣社長の講演は、非常に興味深いものでした。と言っても、私は直接聞いたわけではありません……ネットのニュース記事を読んだだけですが…。
講演内容は、12月から衛星のデジタル放送が始めるのを受けて、これからのIT(情報技術)の主役は何か?と言ったことがメインです。

三者三様に、それぞれが自社の置いているスタンスを代弁する内容で、大変面白く読みました。
松下の中村社長は、これからのデジタル化の主役はTVである。ポストPCは、デジタルTVと、携帯電話であり、特にデジタルTVによる「Tモード」革命が起こると言う主張です。
2日目のソニー井出会長は、ブロードバンド・インターネットが始まると、テレビは消滅すると言う風潮に対して、その手軽さからTVは生き残り、しばらくの間PCと共存する。ただし、各家庭に高速ネットが引き込まれれば電波で放送を流す必要はなくなると言うもの。
3日目のNEC西垣社長は、デジタル放送の主役はPCであると言う主張で、ポストPCと囁かれているが、デジタルTVの時代でもPCは主役になれる。ただ見るだけの放送であればTVだが、デジタルの特徴である双方向性を高度に生かすには、PCしかないと言うもの。

どうでしょう、なかなか面白い三人の主張ではありませんか。しかし、実際には、どうなるのか一概にはつかみきれないと言うのが本音かもしれません。3社とも日本を代表する大企業ですから、どう変化しても対応できるように手を打っているのではないでしょうか。

あなたは、このPC対TVの行方をどう思いますか?
PCを通じて今これを読んでいると言う事は、きっとPC派ではないでしょうか?このHPを作っている私自身もPC派です。ただ、私には少しばかり不安があるのです。ブロードバンド・インターネットが本格化すると、私のこのHPのような文字情報を中心のサイトは、果たして生き残れるだろうかと言う事です。
動画中心の情報が増え、文字情報だけのサイトへは、アクセスが相当減るのではと思います。アクセスのないHPは維持する意欲を失います。
アクセスこそ、作る側のエネルギーですから、かなり厳しい時代が到来すると予想されます。

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20年後のCPUと社会

2000年10月7日

6月18日の「CPUの未来は?」では、現在の2進数のコンピュータはいずれ限界に達し、10年後には、新しいタイプのコンピュータが生まれるとのニュース記事を記載しました。(CPUの未来は?参照。)

ところが最近のニュースでは、現在のコンピュータは、あと20年くらい先まで「ムーアの法則」どおり進歩しつづけるのでは?と報じられています。(ムーアの法則についてもCPUの未来は?をご覧下さい。)

これまで2進数のコンピュータは、CPUの回路幅を狭くする事で集積回路を増やし、進歩してきました。しかし、回路幅は、原子サイズまで小さくできないので、おのずと限界があると囁かれていたのです。
現在の「ペンティアムIII」で0.18ミクロン、来年発売予定の「ペンティアム4(クロック速度2GHz)」では、0.13ミクロンだそうですが、回路幅を狭くする方法であと20年後位まで進歩可能だと言うのです。

では、10年後はどうなっているでしょうか?予測では、なんと回路幅0.05ミクロン、クロック速度10GHzだそうです。それも低く見積もっての話し。クロック速度は、現在の1GHzの10倍ですが、並列処理技術によって能力は100倍になると言う事です。驚くべき数値です。

更に20年後はどうなっているでしょうか?回路幅は特殊技術によって0.01ミクロン、クロック速度は100GHzに到達すると言います。もう言葉も出ません。
CPUの能力がここまで高まると、世の中のあらゆる物に組み込まれる事は当然ですが、人間の脳に限りなく近づき、いずれ人間自身に移植されるのでは?と言われています。SF映画で見たサイボーグの誕生?です。

さて、20年後は、このような現在のCPUの進歩によるコンピュータか、それとも「CPUの未来は?」へ記載した新しいコンピュータか、どちらのコンピュータが優勢でしょうか?……私には、全く推測できませんが、どちらにしても驚くべきコンピュータ社会になっていることは間違いありません。

◆ ◆ ◆

その時、我々の生活はどうなっているでしょうか?
家電製品は、完全にコンピュータと合体。インタネット放送でテレビを見る。ペットロボットが部屋で動き回る。介護ロボットがお年よりの面倒を見ている。外国人と翻訳機を使って自由に会話している。乗っている車は燃料電池で動く電気自動車。などなど、いろいろと想像できます。
(中には、想像してもあまり変わっていないと思えるものもあります。それは、住環境です。日本の都市が持ついびつな構造は何ら変わらないと思えてなりません。相変わらず我々は狭い住宅に住み、混雑する電車に乗り、渋滞する道路を走っているように思えます。)

現在、日本中、いや世界中で「IT革命」と騒がれていますが、確かに今後数十年の間、大きな変革の波が押し寄せる事は間違いありません。中にはそんな世界になって欲しくないと思う人もいるでしょうが、コンピュータの進歩がもたらす社会の変化は、もう誰にも止められないし、止まりません。

願わくば社会に歪みをもたらすことなく進歩して欲しいものです。

関連ページ(「10GHzへの足がかり」参照)

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