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エクセル中級 仮番6

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   中 級 仮番 6(暫定番号)

Excelの基礎

  文字列操作関数(ASC、JIS関数)
  文字列操作関数(TEXT関数)

 

 

文字列操作関数(ASC、JIS関数)

文字列操作関数は、大文字と小文字を切り替えたり、文字列の長さを調べたり、文字列から必要な文字を抽出したりすることができる関数です。全部で33種類ありますが、すべて標準設定のままで使うことができます。文字列操作関数は、応用範囲の広い便利な関数です。

 

ASC、JIS関数

ASC関数は、全角 (2 バイト) の英数、カタカナ文字などを半角 (1 バイト) の文字に変換する関数です。逆に、JIS関数は、半角 (1 バイト) の英数、カタカナ文字などを全角 (2 バイト) の文字に変換します。両関数とも英字、数字、記号、スペースなどに有効ですが、漢字とひらがなは変換されません。変換されないものは、そのまま返されます。

書式で表すと
ASC(文字列)JIS(文字列)となります。

引数は、単に文字列ですから、直接指定したり、セル参照で指定します。

 

使用例

下図は、二つの関数の変換例をまとめたものです。

 

図のように、英字、数字、記号、スペースなどは自在に変換することができます。漢字、ひらがなは変換されません。

(JIS関数の例では、記号などの例は省略しています。変換できる対象は、ASC関数と同じです。)

 

 

ASC、JIS関数は、全角と半角が混在したデータを統一する時に便利です。

 

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文字列操作関数(TEXT関数)

TEXT関数

TEXT関数は、数値を指定した表示形式で文字列に変換する関数です。単純な関数のように思えますが、応用範囲が広く、よく使われています。

書式で表すと
TEXT(値, 表示形式) となります。
引数のは、直接あるいはセル参照で数値、数式(戻り値が数値となるもの)を指定します。表示形式は、書式記号を使いますが、必ずダブル クォーテーション (") で囲んで指定します。

(表示形式及び書式記号については、特別編3〜5参照。)
なお、表示形式 にアスタリスク (*) を使用すること、及び書式記号で色を指定することはできません。また、"G/標準" を指定することもできません。
変換された戻り値は、文字列となりますので基本的に演算には利用できなくなります。ただし、数値として変換できる形式のものは演算に利用できます。

 

使用例 1


左図は、身長とセンチを合わせて表示させるようにしたものです。

引数の値は、B列を参照し、表示形式は、「"身長0.0センチ"」としています。
なお、この場合関数を使わず「=B2」とし、ユーザー定義の表示形式で「"身長"0.0"センチ"」としても同じ結果を求めることができます。TEXT関数の引数の表示形式とユーザー定義の表示形式では、ダブル クォーテーション (")の使い方が異なることに注意してください。すなわち、TEXT関数では、ダブル クォーテーションで表示形式を挟んで使いますが、ユーザー定義では、文字列部分をそれぞれダブル クォーテーションで挟みます。

 

使用例 2


左図は西暦を和暦に変換したものです。

 

引数の値は、A列を参照し、表示形式は、「"ggge年m月d日"」としています。
この場合も、上記と同じく「=A3」とし、表示形式で和暦の形式を選択すれば同じ結果を求めることができます。

 

使用例 3


左図は、年月日から曜日を求めたものです。

曜日を求める場合、TEXT関数とWEEKDAY関数をネストさせて求める方法もありますが、このように単純にTEXT関数だけで求めることができます。

引数の値は、A列を参照し、表示形式は「"aaaa"」としています。これで、年月日から漢字で曜日を求めることができます。表示形式を変えれば、英語表記にすることもできます。

 

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