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エクセル中級 13

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Excelの基礎

  数学/三角関数(QUOTIENT、MOD関数)        
  数学/三角関数(POWER、SQRT、PRODUCT関数)  

 

 

数学/三角関数(QUOTIENT、MOD関数) 

QUOTIENTMOD関数

QUOTIENT関数は、除算(割り算)の商の整数部を求める関数です。余り部分(小数部) は切り捨てられます。これに対し、MOD関数は、除算(割り算)の余りを求める関数です。戻り値が0「ゼロ」であれば、余りがなく割り切れたことになります。
なお、QUOTIENT関数はツール(T)のアドイン(I)から分析ツール(アドイン関数)を追加しなければ使うことができません。

 

書式で表すと、QUOTIENT(分子,分母)MOD(数値,除数)となります。
QUOTIENT関数の引数の分子には、割られる方の値を指定し、分母には割る方の値を指定します。
MOD関数の引数の数値には、分子(割られる方の値)を指定し、除数には分母(割る方の値)を指定します。共に、直接あるいはセル参照などで指定します。

 

使用例 1

 

左図は、QUOTIENT関数MOD関数を比較したものです。

D3〜D5はQUOTIENT関数、E3〜E5はMOD関数が入力されています。図の数式バーには、D4の式が表示されています。E4の式は「=MOD(A4,B4)」です。

 

使用例 2

下図は、ある金額から商品券を購入する場合、商品券の種類毎に購入枚数と残額がいくらになるかを計算したものです。

 

枚数の列は、数式バーのとおりQUOTIENT関数で枚数を求めています。

残額の列は、MOD関数で求めています。
D6は、「=MOD($B$2,B6)」です。

 

この表は、C5とD5へそれぞれの式を作っておき、それをオートフィルでC6〜C8、D6〜D8へコピーして作ったものです。B2の参照は絶対参照$B$2)にしています。

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数学/三角関数(POWER、SQRT、PRODUCT関数)

POWER関数

POWER関数は、数値のべき乗を求める関数です。

書式で表すと、POWER(数値,指数)となります。
数値には、べき乗したい元の値(底)を指定し、指数にはべき乗の値を指定します。共に、直接あるいはセル参照などで指定します。
なお、このべき乗は関数を使わなくても演算子のキャレット(^)で求めることができます。
すなわち、べき乗したい数値にキャレット(^)を付け、べき乗の値を指定すれば求めることができます。

 

使用例

 

左図は、POWER関数と演算子のキャレット(^)でそれぞれべき乗を求めた例です。
共にセル参照で求めています。

 

D5の演算子キャレット(^)で求めた式は、「=A5^B5」となっています。セル参照で求めています。

 

 

SQRT関数

SQRT関数は、数値の平方根(正の数)を求める関数です。

書式で表すと、SQRT(数値)となります。
引数の数値は、正の数とします。負の数ではエラー値(#NUM!)が返されます。
なお、平方根は演算子キャレット(^)で「数値^(1/2)」として、求めることもできます。
One Point編の数式・計算 No 1を参照してください。

 

使用例

 

左図は、SQRT関数と演算子のキャレット(^)でそれぞれ平方根を求めた例です。

C4の演算子キャレット(^)で求めた式は、「=A4^(1/2)」となっています。

 

 

PRODUCT関数

PRODUCT関数は、指定した数値の(掛算の結果)を求める関数です。

書式で表すと、PRODUCT(数値1, 数値2, ...)となります。
引数は、直接の数値、セル参照やセル範囲で指定できます。最大30個まで指定できます。

 

使用例


左図は、引数にセル範囲を指定して求めた例です。
引数は、「B4:D4」となっています。

PRODUCT関数は、この例のように掛算をする範囲を一括指定して求めるころができます。
なお、それぞれ個別にセル参照で「=PRODUCT(B4,C4,D4)」としても、もちろん同じ答えになります。

 

 

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