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エクセル中級 7

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   中 級 7   

Excelの基礎

  論理関数(OR関数)
  論理関数(NOT、TRUE、FALSE関数)    
  条件付き書式(関数入力)    

 

 

論理関数(OR関数)

OR関数

OR関数は、複数の論理式(条件)のうちどれか一つでも、論理式(条件)を満たしているかどうかを判定する関数です。入力したどれか一つの論理式がのとき(条件を満たしているとき)は、TRUEを返し、論理式すべてがのとき(条件と異なるとき)は、FALSEを返します。OR関数とAND関数は似ている部分がありますので、その違いを良く理解する事が大事です。
OR関数もAND関数と同じく、単独で真偽の判定だけに使う事もありますが、IF関数と組み合わせて(入れ子ネスト)使う事が多い関数です。

 

書式で表すと、OR(論理式1,論理式2,…)となります。
引数には、論理式、論理式を含む配列やセル参照を指定できます。配列やセル参照に、文字列または空白セルが含まれる場合、これらの値は無視されます。指定した範囲に論理値が含まれていない場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。引数に指定する論理式などは、最大30個まで指定できます。

 

使用例 1

下図は、地区毎の商品売上をOR関数とAND関数で判定させたものです。OR関数では、商品A、B、Cの内どれかが目標値300をクリアしているかどうかを判定させ、AND関数では、商品A、B、Cのすべてが目標値300をクリアしているかどうかを判定させています。


OR判定では、中野地区だけが目標値300を超えた商品がないので、FALSE)が返されています。
他は、TRUE(真)。

AND判定では、商品A、B、Cのすべてが目標値300を超えた地区はないので、FALSE)が返されています。

OR関数の入力方法も、これまで解説した関数と同じく数式パレットで行います。(詳細は、省略。)
F4セルへ関数式を入れて、それをF7セルまでコピーしています。F2セルは、絶対参照としています。

※この例から、OR関数とAND関数の違いを良く理解してください。

 

使用例 2

上記の例にIF関数を使って、ネストさせたものです。


IF関数へネストさせると判定に文字を表示させる事ができます。

上図の例は、判定結果に対して条件付き書式を設定しています。判定結果が、”未”であればフォントの色を赤で表示するように設定しています。(条件付き書式については、初級4参照。)

 

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論理関数(NOT、TRUE、FALSE関数)

論理関数には、IF、AND、OR関数の他に、NOT、TRUE、FALSE関数があります。ただ、これらの関数は、使用頻度が低く少し特殊なものです。簡単に解説しておきます。

 

NOT関数

NOT関数は、論理式(条件)と等しくないことを確認する関数です。論理式がのとき(条件を満たしているとき)は、FALSEを返し、論理式がのとき(条件と異なるとき)は、TRUEを返します。
ANDやOR関数の逆を返す関数です。特にこの関数を使わなければならない状況や場面は考え付きませんが、論理式(条件)の逆を返す関数であることを覚えておきましょう。

書式は、NOT(論理式)となります。

 

使用例

左図の論理式は、C3は100より小さいとなっていますが、値は120なので、TRUEが返されています。
このTRUEの意味は、C3は100より小さくないとう意味になります。

 

 

TRUE、FALSE関数

TRUE、FALSE関数は、関数名そのものがTRUE、FALSEと言う少し変わった関数です。TRUE関数は、必ずTRUEを返し、FALSE関数は、必ずFALSEを返します。
この二つの関数に引数はありません。

書式は、TRUE()FALSE()となります。

ダイアログボックスは、左図のように表示され、引数がないので入力するところはありません。

このように引数がありませんので、ワークシート上や数式の中に直接TRUEFALSEと入力して使うことができます。
具体的な使い方は、ヘルプなどには他の表計算ソフトと互換性を保つためとあり、他の表計算ソフトのデータをTRUEやFALSEで表示する必要がある場合に使います。
また、データを強引にTRUEやFALSEと認識させ処理する場合に使います。

(使用例省略)

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条件付き書式(関数入力)

条件付き書式へ関数を入力

条件付き書式については、初級編で解説しましたが、ここでは、関数を条件付き書式へ使う方法を解説します。

 

使用例

下図は、宝くじ「ロト6」の当選番号ですが、セルへデータを入力すると、前回の当選番号と同じ数字があれば、セルの背景色を「赤」に変える条件付き書式を設定したものです。

セルB7へ設定した条件付き書式は、下図のようになっています。

上図は、OR関数を使った例です。論理式が真(TRUE)のとき(条件を満たしているとき)、設定した書式が摘要されます。
条件付き書式の設定」ダイアログボックスへ関数を入力するには、キーボードから直接入力します。関数の貼付けダイアログボックスは使うことができません。よって、関数の構造を理解しておく必要があります。

条件付き書式で式を編集するには、F2キー編集モードに切り替えてから行います。編集モードにしておかないとキーボードの方向キーが使えません。そのまま、方向キーを使うとワークシート側が入力されてしまいます。注意しましょう 。(^^ゞ

条件付き書式へ使える関数は、他にもいろいろあります。条件設定のできる関数であれば使うことができます。
Excel(エクセル)を使いこなすには大変重要なテクニックです。ぜひマスターしてください。

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