エクセル 特別 実践コーナ7

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   特 別・スケジュール表を作ろう(7)
  条件付き書式の追加(1)
  条件付き書式の追加(2)   

 

条件付き書式の追加(1)

 今週は11回目です。今週から祝日、休日にあわせ条件付き書式を設定します。すでに、土曜日と日曜日に対して、条件付き書式は設定していますが、これに追加します。

 

1〜2月シートへ追加

(32) 1月シートへ条件付き書式等の追加
・元旦及び2日 
 A4の元旦に土日の条件付き書式が入っていると思います。まずこの2つの書式を削除してください。
元旦は、土日に関係ないので、通常の書式設定でフォントを「濃い赤」、パターンで「薄い赤」で設定し直してください。

 2日は、(22)で解説したように、元旦が日曜日の場合、フォントと背景色が変わる設定をしておきます。
まず、A5セルを選択し書式(O)から条件付き書式をクリックしダイアログボックスを表示させます。すでに、土日の設定が入力されていますが、条件2は日曜日の場合、フォントと背景色が赤系に変わる設定になっているはずです。同じ色を使いますので、この条件2を修正します。
式は、数式がで「B5="日"」になっているはずです。この式を「=OR(B5="日",B4="日")」とします。
これで、元旦にあたるB4が日の場合でも、フォントとパターンが自動的に変わります。

曜日のB5セルも全く同じです。B5セルは、「セルの値が」で設定されているはずですが、この条件2を下図のように「数式が」に変えA5セルと同じ式を入れます。

上図のように「=OR(B5="日",B4="日")」とします。B5にB5="日"が入りますが、書式なので循環参照にはなりません。安心してください。

・成人の日
成人の日は、第二月曜日です。B11〜B17が月の場合です。まず、A11及びB11セルの条件付き書式の条件2を変更します。
数式が」で「=OR(B11="日",B10="日")」と入力します。
B11は「セルの値が」になっていますが、「数式が」に変え上記式を入力します。

 

次に、この書式を左図のように、17行目まで、貼り付けます。
書式だけのコピーなので、「書式のコピー/貼り付けボタンを使います。
A11とB11を選択したまま、「書式のコピー/貼り付け」ボタンをクリックし、刷毛模様のカーソルでA12とB12セルから下、17行目までドラッグで選択します。これで、成人の日のフォントとパターン色が変わるはずです。

 

 

(33)2月シートへ条件付き書式等の追加
・建国記念の日
 建国記念の日は11日なので、動くことはありません。元旦と同じくすでに入っている条件付き書式を削除してください。単純に書式でフォントを「濃い赤」、パターンで「薄い赤」で設定し直してください。

次に、振替休日の場合の設定をします。
A15とB15セルの条件付き書式の条件2をそれぞれ「数式が」で「=OR(B15="日",B14="日")」に変更します。

これで振替休日の場合、フォントとパターン色が変わるはずです。

 

今週はここまでです。
表示年を切り変えて、設定どおり変わるかどうか確認してください。

 

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条件付き書式の追加(2)

今週は12回目です。

 

3月シートへ追加

(34) 3月シートへ条件付き書式等の追加
・春分の日 
 春分の日は19日〜21日です。
条件付き書式の設定を変更しますが、すでに設定してある曜日の条件は、土曜日の設定が条件1、日曜日の設定が条件2になっているはずです。
実は、前回のように条件2にそのまま春分日の設定をしたのではダメなのです。土曜日が春分の日になった場合、青で表示されてしまいます。これは条件付き書式が、条件1から条件2へ順じ優先されるからです。
そこで、19日〜21日に該当するA22〜B24までの条件付き書式をすべて書き換えます。
折角、名前の定義を使って春分日を設定していますので、条件付き書式にも利用します。
まず、A22セルの条件1は、
数式が」で「=OR(A22=春分日,B22="日")」とし、フォントを「濃い赤」、パターンで「薄い赤」で設定し直します。条件2は、
数式が」で「=B22="土"」として、フォントを「濃い青」、パターンで「薄い青」で設定し直します。
下図のようになります。

B22セルも条件1は、
数式が」で「=OR(A22=春分日,B22="日")」とし、フォントを「濃い赤」、パターンで「薄い赤」で設定し直します。
条件2は、
セルの値が」で「="土"」として、フォントを「濃い青」、パターンで「薄い青」で設定し直します。
これで、A22及びB22の書き換えは完了です。

次に、A23及びB23セルですが、振替休日の設定が必要になります。
A23セルの条件1は、「数式が」で「=OR(A23=春分日,B23="日",E23="振替休日")」とし、赤系でこれまでと同じ設定をします。これで振替休日も反映されます。
条件2は、「数式が」で「=B23="土"」とし、青系で設定します。
下図のようになります。

B22セルの条件1は、
数式が」で「=OR(A23=春分日,B23="日",E23="振替休日")」とし、
条件2は、
セルの値が」で「="土"」とし、それぞれ所定の色をつける設定をします。

次に、A24及びB24セルの設定をします。


A24及びB24セル
は、A23及びB23の書式をコピーすればOKです。書式のコピーは、これまでと同じく、ツールバーの書式のコピーボタンを使います。

 

さて、以上で終わりのように思えますが、もう一つ残ってます。22日に該当するA25及びB25セルです。これは、21日が春分の日で日曜日になった場合に発生する振替休日の設定です。これは、振替休日だけなので、先に設定している条件2だけ、変更すればOKです。
A25及びB25セルの条件2を以下のように書き換えてください。
数式が」で「=OR(B25="日",E25="振替休日")
これで、振替休日に対応できます。

 

今週はここまでです。
今週は、条件付き書式に名前の定義を使う方法を紹介しました。応用範囲が広いかと思います。利用してみてください。

 

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