エクセル 特別 実践コーナ4

中級・特別編トップへ

   特 別・スケジュール表を作ろう(4)
  条件付き書式の設定
  祝日・休日名の設定(1)

 

条件付き書式の設定

今回は、第4回目です。
前回は使用する年によって、自動的に曜日が切り替わるよう関数を設定しました。今回はこの曜日が
土曜日と日曜日であれば、フォントと背景のが自動的に変わるように条件付き書式を設定します。
作業は、これまでのようにグループ化で行います。(下の【参考】条件付き書式の入力ポイント参照)

 

土、日に対して条件付き書式を設定

(19) 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月をグループ化しA4とB4セルへ条件付き書式を設定
 
上記の月のシートをグループ化してください。
条件付き書式を設定しますが、初めての方は以下のページで勉強してください。
http://homepage1.nifty.com/kenzo30/ex_kisosyo/ex_ks_syokyu4.htm

・日付欄:曜日が「土」の場合の設定(下図参照)
 A4セルを選択し、書式(O)から条件付き書式を選択。条件1欄で「数式が」を選択します。次に、入力枠に「=B4="土"」と入力し、書式でフォントを「濃い青」、パターンで「薄い青」を選択します。

・日付欄:曜日が「日」の場合の設定(下図参照)
 同じくA4セルへ続けて設定します。条件付き書式のダイアログボックスで「追加(A)」ボタンをクリックします。条件2欄も同じく「数式が」とし、入力枠に「=B4="日"」と入力し、書式でフォントを「濃い赤」、パターンで「薄い赤」を選択します。


A4セルの設定は左図のようになります。

 

・曜日欄:曜日が「土」の場合の設定(下図参照)
 B4セルを選択し、書式(O)から条件付き書式を選択。条件1欄で「セルの値が」と「次の値に等しい」を選択します。次に、入力枠に「="土"」と入力し、書式でフォントを「濃い青」、パターンで「薄い青」を選択します。

・曜日欄:曜日が「日」の場合の設定(下図参照)
 同じくB4セルへ続けて設定します。条件付き書式のダイアログボックスで「追加(A)」ボタンをクリックします。条件2欄も同じく「セルの値が」と「次の値に等しい」を選択します。入力枠に「="日"」と入力し、書式でフォントを「濃い赤」、パターンで「薄い赤」を選択します。


A4セルの設定は左図のようになります。

 

(20) 条件付き書式のコピー(1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月をグループ化状態)
 A4とB4セルに設定した条件付き書式を下へコピーしますがその前に、土、日でない平日にも背景色を付けましょう。

 

そのために、左図のようにA4とB4セルを選択し、ツールバーの「塗 りつぶしの色」から、「薄い緑」を選択し背景色をつけます。

この状態で下記の要領で下のセルへ書式をコピーをします。


書式だけのコピーなので、左図の「書式のコピー/貼り付けボタンを使います。

A4とB4セルを選択状態のまま、「書式のコピー/貼り付けボタンをクリックし、刷毛模様のカーソルでA5とB5セルから下、34行目までドラッグで選択します。

これで、各セルは「土」「日」であれば、フォントと背景色が設定どおり表示されます。平日の背景は薄い緑色で表示されるはずです。

 

(21) 条件付き書式を残りのシートにも同じ操作で設定
 4月、6月、9月、11月をグループ化し上記手順で設定します。2月は単独で設定します。この際、平日の背景色は、すべてのシートで34行目まで設定してください。

1月〜12月のシートへ条件付き書式の設定が終われば、案内シートの年を切り替え、土日の表示が切り替わっているかどうか確認してください。

 

【参  考】

条件付き書式の入力ポイント
条件付き書式の入力枠では、F2キー編集モードにしておかないと、方向キーなどが使えません。うっかり動かすと参照先になったりします。
複雑な数式は、あらかじめシート上あるいはメモ帳などで式を作っておき、コピー&ペーストすると便利なことがあります。この時、ツールバーのコピーや貼り付けボタンが使うことができます。

 

先頭へ戻る

 

 

 

祝日・休日名の設定(1)

今回は、第5回目です。
今回からE列摘要欄に祝日名と休日名を表示させる設定をします。全シートのE列摘要欄に、祝日名と休日名を表示させるよう設定します。
(全シートの祝日名と休日名の設定が終われば、祝日名と休日名に合わせ、日付と曜日のフォントと背景のも自動的に変わるよう条件付き書式も設定する予定です。)

 

祝日と休日について

現段階(2003年5月5日現在)では、以下の日が祝日とされています。
ただし、第162国会で祝日法改正が成立しました。平成17年5月20日に公布され、平成19年1月1日から施行されますので、ゴールデンウィークの取り扱いがここで説明しているもの異なってきます。修正は先になります。

祝日一覧
祝日名 月日 祝日名 月日
元旦 1月1日  海の日 7月の第三月曜日(2003年から)
成人の日 1月の第二月曜日 敬老の日 9月の第三月曜日(2003年から)
建国記念の日 2月11日 秋分の日 秋分日
春分の日 春分日 体育の日 10月の第二月曜日
みどりの日 4月29日 文化の日 11月3日
憲法記念日 5月3日 勤労感謝の日 11月23日
こどもの日 5月5日 天皇誕生日 12月23日

 

休日

休日

簡易説明

振替休日 祝日が日曜日の場合の翌日
国民の休日 祝日と祝日に挟まれた日

簡単に言えば祝日と休日は以上ですが、実は祝日、休日の定義はいろいろややこしいのです。詳細は設定時に個別に説明します。

ここからは、シートごとに個別に設定します。

 

1〜2月シートの設定

(22) 1月シートの設定
・元旦
 元旦は日付で決まるので、E4セルへそのまま「元旦」と入力します。
さて、祝日法では祝日が日曜日の場合、翌日が休日ですから、元旦が日曜日の場合は2日が、振替休日になります。この場合IF関数で振替休日の設定ができますが、2日は通常年始休みですから、IF関数での振替休日の表示は止めて、条件付き書式でフォントと背景の色だけを変える設定にします。
(条件付き書式は、別途に全体をまとめて設定予定)

・成人の日
 成人の日は1月の第2月曜日です。では、1月シート上で第2月曜日は何処になるでしょうか?セル番地B11〜B17になるはずです。日付で言えば8日〜14日までです。
もうお判りかと思いますが、これらのセルが月曜日の時、摘要欄に「成人の日」と表示させる設定を行います。まず、E11摘要欄にIF関数の数式を入力します。
=IF(B11="月","成人の日","")」と入力します。

 

これでB11が「月」であれば「成人の日」と表示され、「月」でなければ空白が返されます。

では、図のようにE11から下へE17までこの式をオートフィルでコピーしてください。
B列が「月」の場合、E列摘要欄に「成人の日」と表示されるはずです。

 

 

 

(23) 2月シートの設定
・建国記念の日
 建国記念の日は、2月11日です。摘要欄E14に直接「建国記念の日」と入力します。
さて、日指定の祝日は、日曜日にあたると翌日が休日になりますので、振替休日の設定が必要です。
E15にIF関数で設定をします。


左図のE15セルへ「=IF(B14="日","振替休日","")」と入力します。

これで、B14が「日」であれば「振替休日」と表示され、「日」以外であれば、空白が返されます。

年リストを切り替え、成人の日と2月の振替休日が表示されるかどうか確認してください。建国記念の日は2007年に振替休日が表示されるはずです。

 

   先頭へ戻る   

中級・特別編トップへ

Excel(エクセル)学習室 HOME


KENZO30 内容の無断転載は禁止しています