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エクセル特別 仮番 2

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   特 別 仮番 2
  フォーム コントロール(ラベル、グループ ボックス、ボタン)
  フォーム コントロール(チェック ボックス、オプション ボタン)

 

フォーム コントロール(ラベル、グループ ボックス、ボタン)

ここから、各コントロールの使い方を解説します。


コントロールとの連携は、主にワークシート関数及び名前の定義を利用するものです。

この解説はKENZO30が操作して得た我流の方法です。怪しいところは遠慮なくご指摘ください。(確認のため各種マニュアル本等を見てみましたが、詳細に解説されているものはありませんでした。)

 

ラベル

ラベルは、下図のように配置したコントロールなどに説明や注釈を付けたりするためのものです。


選択しておいて、シートへ枠を描き、文字を入力します。シートの何処でも配置することができます。なお、グラフやグラフシートにも使うことができます。

(画像:Win XP&Excel2000)

ラベルには、シート上の文字等をセル参照で反映させることもできます。C1の文字を反映させるとして、枠を描いた後、数式ボックスへ「=C1」と入力します。これで、C1の文字がラベルへ反映されます。
なお、このラベルと同等以上の機能を持つものとして、図形描画のテキストボックスがあります。テキストボックスの方がラベルより高機能かもしれません。

 

 

グループ ボックス

グループ ボックスは、コントロールをまとめて配置するためのものです。いろいろなコントロールをまとめるとき使います。


左図は使い方の一例です。テキストは、自由に書き込みできます。省略もできます。

(画像:Win XP&Excel2000)

グループ ボックスは、特に上図の左側の例のようにオプション ボタンをまとめるのに使うと効果的です。(詳細は、オプション ボタンを参照。)

 

 

ボタン

ボタンは、マクロを実行させるためのものです。他の機能はありません。マクロの実行用としてよく使われています。クリックしてマクロを実行させます。


左図のように、ボタンをシートへ描くと、マクロの登録ダイアログボックスが自動的に表示されます。
すでにマクロが保存してあれば、登録したいものを一覧から選択します。

新しく登録するVBAコードを記述する場合は、新規作成(N)をクリックします。VBE画面が表示され、コードを記述することができます。
(前ページの「コードの編集」と同じです。)

(画像:Win XP&Excel2000)

また、マクロ記録を登録する場合は、記録(R)をクリックすれば「マクロ記録」のダイアログボックスが表示され、記録を始めることができます。
登録したマクロは、クリック一つで実行されます。

ボタン名は、ダブルクリックでカーソルを入れ、自由に書き変えることができます。フォントのサイズ・色などの書式設定は、右クリックメニューのコントロールの書式設定でできるようになっています。

 

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フォーム コントロール(チェック ボックス、オプション ボタン)

チェック ボックス

チェック ボックスは単純に使うのであれば、シート上へ配置するだけで使えるようになります。クリックする度にチェックの入れ外しができ、これだけでもアンケートなどに利用できます。


少し高度に使うのであれば、左図のようにコントロールの書式設定でセルとのリンクを設定します。

右クリックからコントロールの書式設定を選択し、下図のコントロールのタブで設定します。

 

左図のように、リンクするセル(L)へ「$A$2」とすると、リンクされてチェックの入れ外しの度に、A2セルには論理値の「TRUE」と「FALSE」が表示されます。

(画像:Win XP&Excel2000)

このA2セルをIF関数などで読ませれば、いろいろな処理が可能です。
たとえば、C5へ「=IF(A2,"男性","女性")」としておけば、チェックボックスへチェックを入れることでC5セルへ男性、入れなければ女性の表示が可能になります。使い方は工夫次第で広がります。(この式で、論理式が単に「A2」なっているのは、A2自体が論理値であるためです。)

チェックボックスを立体的に表示したい場合は、「3-D 表示」へチェックを入れます。3-D表示は他のコントロールでも使うことができます。なお、ボックスの文字は、自由に変更したり、消したりできます。

 

 

オプション ボタン

オプション ボタンもシート上へ配置すると使えるようになります。クリックするとチェックが入ります。チェック ボックスと似ていますが、オプション ボタンは複数で使うことを前提としています。たとえば、下図のようにシート上へオプション ボタンを二つ設置します。


どちらかのボタンを右クリックから「コントロールの書式設定」を選択し、コントロールのタブで、リンクするセル(L)を「$A$2」とすると、オプション1 をチェックすることで「1」が返されます。

(画像:Win XP&Excel2000)

そして、オプション2 へチェックを入れるとオプション1 からチェックが消え、A1は「2」となります。
このように、オプション ボタンは自動的に連動します。設置数を増やしても同じシート上であればすべて連動します。
同じシート上でこの連動を変えたい場合は、グループ ボックスを使います。下図のようにグループボックスで分けます。


こうすれば、同じシート上でも別のボタンとして使えるようになります。

(画像:Win XP&Excel2000)

次にリンク先へ表示される番号の処理方法を紹介します。
上図の左側のように、一つ目のボタンは20代、二つ目は30代、三つ目は40代として設置したとします。リンクするセルへは順次「1」「2」「3」が返されます。この数字を関数で読ませます。
たとえば、「=IF(A1=1,"20代",IF(A1=2,"30代","40代"))」とすれば、チェックに応じた表示をさせることができます。あるいは、ボタン数が多い場合、IF関数ではネストを繰り返すことになりますので、下図のようにシート上へリストを作り、検索/行列関数で処理します。


左図は行データを読み取るものなのでHLOOKUP関数を使ってみましたが、INDEX関数でも可能です。
=INDEX(B2:B4,A2,1)となります。

(画像:Win XP&Excel2000)

また、E5へ「=IF($A$1=1,"○","")」、F5へ「=IF($A$1=2,"○","")」、G5へ「=IF($A$1=3,"○","")」などとして、該当セルへ「○」を表示させることも可能です。利用方法はいろいろ考えられます。研究してみてください。

 

※チェック ボックスオプション ボタンボタンともにチェックを白紙に戻すには、「リンクするセル」に表示されているデータをDeleteキーで消去します。

 

 

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