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エクセル特別 10

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   特 別 10
  名前の利用・確認と削除
  名前の利用・表見出し(ラベル)

 

名前の利用・確認と削除

名前の確認

名前ボックスの利用

セルやセル範囲に付けた名前は、名前ボックスで確認することができます。


左図のように、名前ボックスの▼矢印をクリックするとセルやセル範囲に付けた名前のリストが表示されます。
表示された名前をクリックすると、そのセル及びセル範囲へジャンプします。(アクティブセルになる)

この機能で、セルやセル範囲に付けた名前の位置の確認ができます。ただし、この名前ボックスには数式や定数に付けた名前は表示されません。

あくまで、セルやセル範囲に付けた名前だけです。

また、シート単位で付けた名前は、他のシートでは表示されません。
シート単位の名前は、そのシートの名前ボックスでしか確認できません。

 

名前の一覧表の作成

数式や定数に付けた名前は、名前の定義ボックスなどで確認することができますが、付けられたすべての名前(定義した名前)はワークシート上へ一覧表として作成することができます。


一覧表を作成するには、まず作成したいシート位置(たとえばA2セル)を選択します。
次に、挿入(I)名前(N)から貼り付け(P)をクリックし、左図の「名前の貼り付けダイアログボックスを表示させ「一覧の貼り付け(L)」をクリックします。

すると、下図のような一覧表が作成されます。


左図は作成後、列幅を調整済みのものです。

青枠は数式、赤枠は定数、その他はセル及びセル範囲へ付けた名前です。左が付けた名前、右側がセル範囲などの名前の対象です。


一覧表を作成する場合、ブック単位の名前は同じブック内のどのワークシート上にでも作成することができますが、シート単位の名前はそのワークシート上でしか作成できませんので注意してください。

 

 

名前の削除

必要のなくなった名前は削除できます。


削除は、左図の「名前の定義ダイアログボックスで行います。
(挿入(I)から名前(N)の定義(D)をクリック)

削除したい名前を選択し、削除ボタンをクリックします。

削除する場合も、シート単位の名前は、そのシート上で「名前の定義ダイアログボックスを表示させて行います。

 

 

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名前の利用・表見出し(ラベル)

Excelでは、セル(セル範囲含む)、数式、定数に付けた名前(名前の定義)以外に、表の行や列の見出しラベル)を数式で使いデータを参照することができます。
あまり一般的に使われているようには思いませんが、簡単に解説しておきます。

 

表の見出しの利用


表の見出しの利用とは、左図のように、SUM(犬山)として列の見出しラベル)を数式に利用することです。
セル参照では、=SUM(B3:B6)となります。

この例の犬山は、「B3:B6」へ名前を付け(名前の定義)て利用したものではなく、あくまで列見出しである犬山」を使ったものです。このように列見出しを数式へ利用するには、Excelの設定を変えておく必要があります。

その方法は、ツール(T)からオプション(0)を選択し、表示された「オプションダイアログボックスの計算方法のタブを選択し、この中のブックオプションの「数式でラベルを使用する(B)」のチェックボックスにチェックを入れておきます。(ブック内で有効、チェックしてもセル参照も利用できる)

列見出しを利用した場合は、名前の定義のように自動的に絶対参照にはなりません。見た目は同じですが相対参照になります。


左図は、B7へ「=SUM(犬山)」としておいて、これをオートフィルでコピーしたものです。
相対参照ですから、
D7は「=SUM(青柳)」と自動的に変化します。

 

なお、「=SUM($犬山)」と入力すれば絶対参照にすることもできます。(選択状態でF4キーで操作可能)

 

 

ラベル範囲ダイアログボックスの利用

上記の操作以外に、表の行や列の見出しをラベル範囲として指定して、ラベルを数式で利用することができます。下図は、その例です。


セル参照では、パソコンAの犬山と青柳の合計は「=B3+D3」ですが、左図では「=犬山 パソコンA
+青柳 パソコンA
」と表記されています。このようにラベル範囲を指定すると、数式はラベル名で表記されます。

セル参照より数式の意味が理解しやすい?かと思います。

このように、ラベル(表の見出し)を使って数式を表記するには、以下のように設定します。
まず、前述したように「オプションダイアログボックスの計算方法のタブを選択し、この中のブックオプションの「数式でラベルを使用する(B)」のチェックボックスにチェックを入れておきます。
次に、挿入(I)から名前(N)のラベル(L)をクリックして、「ラベル範囲ダイアログボックスを表示させ、行見出しや列見出しを、ラベル範囲として設定します。
下図は、上図の列見出しをラベル範囲として設定途中のものです。図の既存のラベル範囲にはすでに「A3:A6」があり、行見出しがラベル範囲として設定されていることを表しています。


手順は、ラベル範囲の追加入力ボックスへ、ラベル範囲として指定したいシートの範囲をドラッグで入力し、列ラベルにチェック(行ラベルの場合は、行ラベルにチェック)を入れ、追加ボタンをクリックします。
あらかじめ、見出し範囲を指定しておいてから、ダイアログボックスを表示させることもできます。

このように、行と列の見出しをラベル範囲として指定すれば、「=B3(マウスで選択)+D3(マウスで選択)」すれば自動的に「=犬山 パソコンA+青柳 パソコンA」と入力されます。(列ラベルと行ラベルの間に半角スペースが自動的に設定される)
ラベル範囲を削除するには、既存のラベル範囲で指定範囲を選択し、削除ボタンをクリックします。

少し複雑な表でも、ラベル範囲を指定すれば数式をラベル名で表記できますが、実務上あまり見かけませんので省略します。

 

 

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