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   初 級 4

                    Excelの基礎

  条件付き書式

  条件付き書式の実例・その1

 

 

条件付き書式


エクセル(Excel)には、「入門9〜11」の書式設定の他に、セルに条件を設定し、その条件に合致すれば自動的に書式が設定される「条件付き書式」と言う便利な機能があります。
たとえば、条件に合致すればフォントの色や、背景色を変えたりすることが出来ます。また、セルの条件に数式を組み込んで使うことも出来ます。ぜひ、使い方をマスターしましょう。

 

条件付き書式の設定方法

まず、書式を設定したいセルまたはセル範囲を選択します。次にメニューバーの書式(O)から「条件付き書式(D)」をクリックします。すると下図の「条件付き書式の設定」ダイアログボックスが表示されます。設定はすべてこのボックスで行います。

図のように、最初に「セルの値が」又は「数式が」のどちらかを選択します。(▼矢印をクリックし選ぶ)
書式を設定するセル又は範囲のデータを書式設定の条件とする場合は、「セルの値が」を選択します。
書式を設定するセル又は範囲のデータ以外のデータを書式設定の条件とする場合は、「数式が」を選択します。


○「セルの値が」を選択した場合


セルの値が」を選択した場合は、図のように、セルの値と比較するための比較語句を選択し入力します。

選択した比較語句によって、値等を入力するボックスが一つになったり二つになったりします。このボックスには、直接「値」を入力したり「セル参照」で入力しますが、「=」を付けて数式を入力することも出来ます。

入力例は、下段の「条件付き書式の実例・その1」を参照。


○「数式が」を選択した場合

数式が」を選択した場合は、数式を入力するボックスが表示されるので「=」をつけて数式を入力します。
入力例は、初級5「条件付き書式の実例・その2」を参照。

 

以上の条件設定が終わってから、ダイアログボックスの書式(F)をクリックします。クリックすると「書式設定」ダイアログボックスが表示されます。このボックスは「入門10」で述べた書式設定ダイアログボックスの簡易版のようなものです。「フォント」、「罫線」、「パターン」の設定ができるようになっています。実際に表示させ確かめてください。

設定した書式は、プレビューで確認できます。

条件付き書式は、一つのセルに三つまで設定できます。三つ設定した場合は、最初に設定した条件から順次優先されます。

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条件付き書式の実例・その1


ここでは、条件設定で「セルの値が」を選択して行う具体的な例を紹介します。
この場合書式を設定するセル又は範囲の値を書式設定の条件とします。

例を見ながら基本を身に付けましょう。実務でも大いに役立ちます。

 

書式を設定するセル又は範囲の値を条件とする場合


ボーリングデータのアベレージの内140以上は、セルの背景色を赤で表示する設定を行います。

まず、図のように書式を設定したい範囲を指定します。

次に書式メニューの、「条件付き書式(D)」をクリックします。


すると下図の条件付き書式の設定>ダイアログボックスが表示されます。

このボックスで条件設定を行います。
セルの値が」及び「次の値以上」を選択し、「140」を入力します。
次に書式(F)クリックし、「書式設定」ダイアログボックスを表示させ、パターンから目的の背景色(赤)を選択し設定します。

(ボックスの設定図は省略)


書式の設定が終わると、下図のように設定された書式をプレビューで確認し、OKをクリックします。


設定後、下図のように表示されます。


設定した条件付き書式の通り、アベレージ140以上のスコアは背景色が赤色表示になっています。

この例では、便宜上あらかじめデータが入力されているセルへ条件付き書式を使っていますが、本来は、データを入力する前に条件付き書式を設定しておきます。そうしておけば、入力データを判断して、書式が自動的に反映されます。

以上の例は、条件とする値を直接入力していますが、「セル参照」で入力することも出来ます。セル参照の場合、参照するセルをクリックするとボックスには自動的に「=」が入力され絶対参照の形式になります。実際にエクセル(Excel)を開き確かめて下さい。

 
 
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