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エクセル初級 3

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   初 級 3

                    Excelの基礎

  絶対参照による数式のコピー

  複合参照による数式のコピー
  セルの参照方法のまとめ

 

 

絶対参照による数式のコピー


相対参照
による数式のコピー(初級2)では、自動的にセル番地が変化し、計算結果を求めることができますが、参照セルを固定し、同じ数値で計算したい場合があります。
このような時セル参照を固定する「絶対参照」を使うと便利です。

 

絶対参照の使い方


図のように、売上数量(B6〜B9)と単価(B3)から売上金額を求めるような場合、単価(B3)を絶対参照にすると便利です。絶対参照とは、セル参照をコピーしても動かないように固定する方法です。

セル参照を絶対参照にするには、列番号と行番号の前に$(ドル記号)を付けます。記号は半角です。
方法は、セルをクリックすると数式バーにセル番地が入力されるので「F4」キーを1回押します。これで自動的に列番号と行番号にドル記号が半角で入力されます。($B$3となります)

(セル番地やドル記号は、キーボードから直接入力することも可能です)
C6セル(B6*$B$3)をC7からC9セルまでコピーします。

 

コピー結果を確認します。
左図のようにC8セルの数式を見ると、相対参照部分は自動的に変化していますが、絶対参照は固定され、正しい計算結果が求められています。

相対参照と絶対参照の違いをしっかり覚えましょう。


図のように罫線が引かれている場合は、そのままコピーすると罫線も貼り付けられてしまいます。ただ、図の例では、線種がすべて同じなので、貼り付けられても問題ないのですが、線種が異なる場合には、注意が必要です。コピー元とコピー先の線種が異なる場合は、形式を選択して貼り付けのダイアログボックスから「罫線を除くすべて(X)」を選択し貼り付けます。

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複合参照による数式のコピー

セルの参照には、さらに相対参照と絶対参照を組み合わせた複合参照と言うものがあります。これは、一つのセル参照に相対参照と絶対参照を混合させるもので、「列を絶対参照、行を相対参照」にする場合と「列を相対参照、行を絶対参照」にする場合があります。少し複雑な参照方法ですが、覚えておくと便利です。

 

複合参照の例


左図は、商品A〜Dの価格が率によってどう変化するか検討した表です。
複合参照は、この図のような表を作成するのに便利です。

上図のようにD4セルへ、価格(C4)と倍率(D3)を掛ける式を入力し、残りのセルには、この式をコピーします。価格は、セルC4〜C7へ入力されているので、列は絶対参照とし、行は相対参照にします。倍率は、セルD3〜I3へ入力されているので、列を相対参照にし、行を絶対参照にします。

入力方法は、価格のC4セルをクリック後、「F4」キーを3回押します。これで列番号の前にドル記号が入力できます。($C4となります)
次に倍率のD3セルをクリック後、「F4」キーを2回押します。行番号の前にドル記号が入力されます。
D$4となります)
(セル番地やドル記号は、キーボードから直接入力することも可能です)

D4セル($C4*D$3)を空白セルすべてにコピーします。

 

 

コピー結果を確認します。

上図のように、G6セルの数式をみると、価格では、列は固定され、行は自動的に変化し、倍率では、列は自動的に変化し、行は固定され正しい計算結果が求められています。

複合参照は、ちょっと操作がややこしいものですが、こつさえ覚えればそう難しいものではありません。操作の練習をしましょう。

 
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セルの参照方法のまとめ

参照方法のまとめ

セルの参照方法には、これまでの解説のとおり相対参照絶対参照複合参照があります。複合参照には、さらに「列を絶対参照、行を相対参照」する場合と「列を相対参照、行を絶対参照」にする場合があります。下記の一欄表で再度確認してください。


参照方法まとめ

セルの参照方法

F4キー操作

コピーによる変化

絶対参照

1回押す。

セル番地は、固定されたまま貼り付けられる。

複合参照
列は相対参照、行は絶対参照

2回押す。

セル番地の列は、自動的に変化し、行は、固定されたまま貼り付けられる。

複合参照
列は、絶対参照、行は相対参照

3回押す。

セル番地の列は、固定されたまま、行は、自動的に変化して貼り付けられる。

相対参照

操作なし または、4回押す。

セル番地は、自動的に変化する。

F4キーは、4回押すとセル番地全体が相対参照になります。どんどん押すと4回をサイクルに繰り返します。

これらの参照方法は、エクセル(Excel)の操作上欠くことのできないものです。しっかり頭に入れましょう。覚えれば、エクセル(Excel)の操作が格段に進歩します。

 
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