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エクセル(Excel)の入力データを消すには、「クリア」と「削除」があります。この違いをよく理解しておくことが重要です。
クリアとは、セルの数式や書式、値などのデータを消去することを言います。
削除は、行、列、セルそのものを削除し、その結果としてそこに入力されているデータが消去されることを言います。 |
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クリアにも幾つかの方法があります。まず、セルまたは範囲指定したセルの数式や値のみを単に消去する場合は、「Delete」キーで行います。この場合は、セルに設定した書式はそのまま残ります。次にそのセルに数式や値を入力すれば、前の書式が適用されます。
■クリアのコマンド
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書式を含む全てをクリアする場合は、左図のように編集(E)メニューからクリアの中の「すべて(A)」のコマンドを選択します。
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クリアメニューのコマンドの中には、数値などのデータは残し、書式のみを消去する「書式(F)」やDeleteキーと同じ役割をする「数式と値(C)」などのコマンドがあります。コメント(M)コマンドは、セルに入力したコメントのみを消去する場合に選択しますが、コメントについての説明はここでは行いません。
Excelを起動して、クリアの各コマンドを実行し確認して下さい。
※範囲指定については、入門5を参照。
■削除ダイアログボックスによる削除
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削除するには、削除したいセル、またはセル範囲を選択後、編集(E)メニューから削除(D)を選択します。クリックすると左図の「削除」ダイアログボックスが表示されます。このボックスの中から実行したいコマンドを選択しOKクリックします。
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なお、削除ダイアログボックスは、右クリックによるショートカットメニューからも表示させることが出来ます。
また、行番号、列番号をクリックして行全体、列全体を範囲指定し「削除」をクリックした場合は、この削除ダイアログボックスは表示されず、指定した行や列がそのまま削除されます。(行番号や列番号による範囲指定については、入門5参照)
◆左方向にシフト(L)の実行

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図のように、セルを選択してから、ショートカットメニューまたは編集メニューより削除ダイアログボックスを表示させます。
「左方向にシフト(L)」を選び、OKをクリックします。
B4のセルは、削除されるので当然B4のデータも消去され、C4のセルが左へ移動し、C4にあったデータがB4に表示されます。
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繰り返しますが削除とは、セル、行、列そのものを削除すことを言います。
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◆上方向に(U)シフトの実行
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削除ダイアログボックスから、「上方向にシフト(U)」を選び、OKをクリックします。
上方向にシフトの場合も、B4のセルが削除されたあとにB5のセルが上に移動します。(詳しくは、B5以下のセルすべてが上へ移動すると言うことです) |
◆行全体(R)の実行
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削除ダイアログボックスから、「行全体(R)」を選び、OKをクリックします。
行全体を実行すると、B4セルだけでなく、4の行全体が削除され、下のセル全体が上へ移動します。
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◆列全体(C)の実行
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削除ダイアログボックスから、「列全体(C)」を選び、OKをクリックします。
列全体を実行すると、B4セルだけでなく、B列全体が削除され、右側のセル全体が左へ移動します。
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※行全体、列全体の削除を実行するときは、その行や列の左右、上下に残すデータがないかどうかを確認して行うようにしましょう。ついうっかり消してしまうことが良くあります。(間違って消去した場合は、元に戻すことができます。下段の「操作の修正」参照)
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